花粉症 しくみ 体質改善

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花粉症のしくみっていったい…

花粉症のしくみとしては、空気中に飛散する花粉が目・鼻・口から体内に入ると、花粉を異物と認識したリンパ球が花粉を体外に排泄しようと抗体を作り出します。

自律神経は免疫をコントロールしていて、交感神経が優位であると顆粒球が多くなり、副交感神経が優位であるとリンパ球が多くなる関係で、抗体を作るリンパ球が多い副交換神経優位体質の人は、抗体を沢山もっているために鼻水やくしゃみ等で排泄する作用が多く働きます。いわゆるこれが花粉症の症状というわけです。

花粉症を簡単にいうと、花粉に反応する抗体を沢山もつ体質(副交換神経優位体質)かどうかということです。

花粉症患者は1000万人以上!

花粉症とは一般的に、空気中に飛び散っている花粉を吸い込んで起こるアレルギーのことで、簡単に言えば花粉という異物を体内から排泄しようとして、くしゃみや鼻水がでる反応のことです。

ですから、いくら鼻水やくしゃみを抑えたり、皮膚のカユミを止めたところで花粉症が治るとういわけではありません。鼻水やくしゃみは体から花粉を排泄しようとする作用なので、その症状を抑えるということは逆に体が拒否反応を示していることを抑えてしまうことになってしまうのです。

現在では5人に1人が花粉症といわれ、国内に1000万人以上の患者がいると推測されています。

花粉症の原因は遺伝?

花粉症はアレルギーの一種で、自律神経の副交感神経(休息・睡眠等を司るリラックス神経)が優位な体質の人がアレルギーを起こしやすいといわれています。

花粉症を含むアレルギーは遺伝性があるといわれ、親がアレルギーを持っていれば子供に現われやすくなります。遺伝性でない人は、生活の中で副交感神経優位の体質が作られてしまった結果症状が現われてきます。

花粉症は花粉によって起こるわけではなく、自律神経・副交感神経の中枢の異常亢進によって起こるのです。

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